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「5.6秒に1人」5歳未満の子どもが命を落としている
たったひとりの中学生が行った“命を救う医療支援”は、書き損じハガキ集め

  • 名前:武川小春
    属性:中学生
    実施期間:2022/1/6-1/17
    影響(インパクト)を与えた人数:10人から259枚のハガキを集めた
    寄付:13,103円(5人分の子どもの命を守る検診料)
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    ーあなたのソーシャルアクションを教えてください。
    書き損じハガキ回収をして、​​世界中の子ども達が命を守る検診の機会を提供した。2,500円分でフリー・ザ・チルドレン・ジャパンが支援する地域の子ども1人に検診ができ、今回は5人に検診を提供できる13,103円を集めることができた。

    ー取り組んだ感想を教えてください。
    ひとりでの活動だったため、書き損じハガキがどれだけ集まるか不安だったが、いざ声をかけてみると協力してくれる友達や親戚が多かったので「やってみることでわかることもあるな」と思った。結果として1万円以上(5人分)はがきを集めることができてやりがいを感じた。自分の小さなアクションで5人もの命を守れたと思うと、とても嬉しいし温かい気持ちになった。

    ー工夫したこと、達成したことを教えてください。
    今回は、すぐに多くのはがきを集めたかったためSNSで個人個人にメッセージを送ったり、友達に直接はがきを持っているか聞いたりした。そのことで一人一人に直接このアクションを伝え協力してもらうことができた。また、内容をまとめたミニポスター(デジタルで作ったもの)を送ったり、POPを作ったりしたのもわかりやすくて良かったなと感じた。

    ー困難だったこと、次回に活かしたいことはありますか?
    今回のアクションはあまり大規模なものではなく個人で声掛けを行い集めたが、手順やアピール方法も掴めたため次は学校や地域でのアクションに発展させ、多くの人を巻き込み行うものを起こしたい。

    ー最後にこれからソーシャルアクションに取り組む方へメッセージをお願いします。
    今回の私のように「できるのかなあ」「集まらないかも……」と悩んでいてアクションを起こそうか迷っている方!思い切って行動してみれば、周りの人たちは協力してくれると思います。さらに興味を持ってもらうには、直接心に届くアプローチ方法(SNSを活用したり、広告を作ってみたり)を考えるといいのではないでしょうか!

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