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ハロウィンの装飾で気軽に参加してもらえるように。
食料の寄付を集めるフードバンクを4日間、学校で320人に声をかけて開催

  • 名前:平川来実、芝田美友、富山碧衣
    属性:高校生
    実施期間:2021/10/25-10/29
    ボランティア時間:14.5
    寄付先:フードバンク関西
    影響(インパクト)を与えた人数:320人に声をかけ、40人から食料を集めることができた
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    ーあなたのソーシャルアクションを教えてください。
    フードバンクに取り組みました。
    予想よりも食品が集まらず驚いたが、思っているよりも食品を無駄にせず、買ったものはきちんと食べている家庭が多いことを表していると考えると、嬉しく思った。

    ー工夫したこと、達成したことを教えてください。
    今回、募集期間は4日間でしたが、前半はなかなか食品が集まらなかったです。その理由としてどのようなものを持ってきたら良いか分からないという意見がありました。

    そこで食品を寄付してもらっている箱のそばに回収例として食品の写真を掲示してみたり、実際の食品を置いてみたことで徐々に寄付をしてくれる生徒を増やすことができました。このような、具体性のある例を提示するという小さな工夫が大切だと感じました。

    また、回収に使った箱は開催期間がハロウィンが近かったこともあり、ハロウィン風に装飾してみました。このことでよりフードドライブの活動をしていることをアピールでき、気軽に参加してもらいやすいようにしました。

    ー困難だったこと、次回に活かしたいことはありますか?
    活動に参加してもらうことが難しかったです。学年全員から募集しましたが、持ってくるのが面倒くさいという意見が見受けられ、参加率は悪かったように感じられました。この状況を改善するためには、第一に食品ロスの現状を自分たちが理解し、周囲の人に周知することが大切だと思いました。

    次にこのような機会があれば募集をかけるのと共に相手に食品ロスの現状やフードドライブの活動の意義をしっかりと詳しく説明して活動に参加することに積極的になってもらえるようにするべきだなと思いました。

    ー最後にこれからソーシャルアクションに取り組む方へメッセージをお願いします。
    フードドライブの食品募集期間中は定期的に呼びかけることで活動をアピールし、より多くの人に参加してもらえるようにするといいのではないかと思いました。また、募集する食品の例をあげることで具体的にどのような食品を持ってくればいいのかをイメージしやすくすると良いと思います。是非、自分たちが行っている活動に誇りを持って最後まで頑張って欲しいです。応援しています。

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