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お知らせ
イベント：ゴミ拾いボランティアに70人が参加しました（ゴミ清掃芸人 滝沢秀一さんコラボ企画）
2月5日(日)に、認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン（以下、FTCJ）主催「プロギング・ゴミ拾いデー in渋谷 〜え?ゴミ拾いボランティアだけど、オンラインで全国からの参加もOK?!〜」 を開催しました。
お笑い芸人兼ゴミ清掃員の滝沢秀一さんをゲストに開催したこのイベント。
北は宮城県から南は沖縄まで、渋谷会場・オンライン会場合わせ70名が参加しました！
海洋プラスチックの問題やなぜ街のゴミ拾いをする意味があるかの説明、ゴミ拾いの注意点などを聞いたら、早速ゴミ拾いタイムスタート。
とにかく多かったのは、タバコの吸い殻。吸い殻でゴミ袋がいっぱいになるほど落ちていました。他にもお酒の缶や瓶、おにぎりや薬味などの食べ物、さらには洋服やアクセサリーなども落ちていました。
オンライン会場からは、椅子や洗濯機、オーブントースターなどの大型のごみや、コンビニ弁当のゴミがわざわざ木に括り付けてあるのを発見した人もいました。
1時間のゴミ拾いタイム（移動含む）の結果、集まったゴミは386リットル！
初めてゴミ拾いをした参加者も多くいましたが、みんなで取り組むことで楽しんでできたとのことです。
ゴミ拾いタイムから戻ってきたら、共有タイムです。どんなゴミを拾ったか・驚いたことを共有し、また、街に落ちているゴミを新たに活用するアイディアをグループで話し合い、ゴミアートを作り活用&啓発に繋げるなどのアイディアが出ました。
その後は、滝沢さんからのゲストトークをいただきました。
今拾ったペットボトルのように、回収されていないペットボトルのうち0.1%が川に流れるだけで、その量は年間180万本になるとのこと。誰かがどうにかしてくれる、という考えが見てとれる街のゴミの様子を改めて考えさせられます。
そして、70年前から、変わらず「ゴミを減らそう」と言われ続けていると言います。本当にそれは必要なのか・長く使うことができるのかなど、買う前に捨てる時のことも考えるなど、私たち一人ひとりが考えるべきテーマを投げかけられました。
3月28日のChange Makers Fes 2023での再会を約束し、イベントを終了しました。
滝沢さん、参加した皆さん、ありがとうございました！
（渋谷会場の皆さん）
（オンライン会場の皆さん）
（滝沢さんと企画・運営をした、中学1年生〜高校1年生のFTCJ子どもアンバサダー）
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【FTCJ子どもアンバサダーの感想】
ゆうさん（中学1年生）
このようなイベントの企画・運営に関わることができ、大変嬉しく思います。実際に対面で開催し、同じ志をもった仲間がいることを改めて感じられ、今後の活動の励みにもなりました。ぜひ、チェンジメーカーフェスでお会いしましょう！さわさん（中学1年生）
70名もの皆さんが集まってくれたイベントの運営・企画に携われて光栄に思います。今回のイベントで、また次のアクションを起こそうと思ってくれた方がいれば嬉しいです。チェンジメーカーフェスで再会できることを願っています。なのさん（高校1年生）
私がゴミ拾いイベントを開催したいと思ったきっかけの一つになったのが、学校の特別授業で行ったゴミ拾いでした。ゴミ拾いを個人で行うことはとても勇気が要りますが、イベントでのゴミ拾いは仲間と楽しく行うことが出来ます。このイベントが今後もゴミ問題について考えるきっかけになっていたら嬉しいです。また次回のゴミ拾いイベント、チェンジメーカーフェスでお会いしましょう！【参加者の感想（一部）】
- ●普段遊んでいる海がこんなにもゴミで汚れている事に気づき残念だった。今日だけでは拾い終わらないほどたくさんの種類、量のゴミがあり、今回だけで終わらず定期的に行ったり、地域の住民や子どもたちを巻き込んで活動したいと思った。（沖縄県）
- ●駐車場の裏や路地裏に入ると思ったより多くのゴミが捨てられていて驚いた。特に雪の中に埋もれて凍っているゴミが多く、雪解けの時期になるまでゴミが残ってしまうのは良くない状況だと思った。凍ったり人に踏まれたりしたゴミは分別がしづらかったため、日頃から定期的にゴミ拾いをすること、またポイ捨てをしないことを呼びかけることが大切だと感じた。（宮城県）
- ●自分が、環境のためのアクションをできた事が、すごく嬉しかったです。ゴミ拾いに対して褒めてくれる人もいれば、何をしているんだろうと不思議に思っているひともいたから、みんなが環境問題に対してアクションが、起こせるような世の中を創っていきたいと思いました。私自身も、活動を続けたいと思います。（埼玉県）
- ●今回は海岸を歩いてピックアップウォーキングしましたがタバコは少なく、食べ物の容器などの燃えるゴミが多く見られました。今までもこれからも出来ることから環境に良いことを続けていって地球を笑顔したいです。（兵庫県）
- ●思ったよりゴミがあり驚きました。道端にゴミを捨てるような人はどのような考え方をしているのか自分でも考えさせられました。（渋谷会場）
- ●仲間とゴミ拾いすることで楽しくソーシャルアクションをすることができて、とても有意義な時間となった。（渋谷会場）
- ●車の窓から投げ捨てられたタバコが車道に沢山落ちていて、歩道から見えない死角に溜まっていた驚いた。街にゴミ箱を沢山設置して欲しいと思った。（渋谷会場）
- ●様々な年の人が参加していて楽しかった！（渋谷会場）